2020年9月7日

早漏治療をする前に心因性早漏の原因をおさらい

投稿者: admin_saharadaily

心因性早漏の主な原因はストレス

早漏治療を始める上で早漏の原因を把握しておくことが大切になりますが、主な原因として挙げられるのは心因性・過敏性・衰弱性の3つ、またはこれらによる組み合わせだと考えられています。
中でも心因性早漏は、日頃のストレスや性行為に対する不安・トラウマから早漏になってしまっている状態のことを指しています。
性行為で早く射精してしまった経験が心に残っている場合、次も早く射精してしまうのではないかという意識が働いて交感神経が活発になってしまいます。
交感神経が活発になると興奮しやすくなってしまい、それが射精を早めてしまう原因にもなってきます。
また、人間関係や仕事などのストレスでも交感神経は活発になり、同じように心因性早漏を引き起こしてしまう場合もあるので、日頃からストレスを溜めないよう心掛けていくことも大切になります。
心因性早漏は、カウンセリングで一つずつ原因を探っていきながら解決していかなければならないため、自分自身が思い当たる原因を把握しておく必要があります。

心因性早漏を改善するためのコツ

心因性早漏を改善するためには、性行為の際にリラックスしているということが重要になるので、お酒を飲める人であれば適量のアルコールで心身をリラックスさせるという方法もおすすめです。
また、性行為の前に相手とコミュニケーションを図ることもコツで、そのコミュニケーションの中で自分が早漏だと伝えることで相手の理解を得ることができるので、プレッシャーがかかることなく自分自身をリラックスさせることにも繋がっていきます。
早漏治療にはさまざまな方法がありますが、中には薬で改善を図っていく方法もあり、交感神経を鎮めて脳の過剰な興奮を抑えることで射精するまでの時間を延長させる効果が期待できる早漏治療薬もあるので、自分の状態を把握した上でそういった薬での改善方法を取り入れていくのもおすすめです。
早漏治療は他にもマスターベーションの際に射精をコントロールする方法や、表面麻酔で感覚を麻痺させて射精時間を延長する方法などといったさまざまな方法があるので、自分に合った方法を探すことも改善のコツといえます。

まとめ

早漏治療は、その原因が何なのかを把握しておくことがポイントで、特に心因性早漏は日頃のストレスや不安が原因となって起こっている場合が多いので、そのストレスや不安がどこからきてるものなのかをしっかりと理解していくことが大切になってきます。
特に過去の性行為で早く射精してしまった経験を持つ人は、それがトラウマとなって交感神経が活発になってしまうため、相手とのコミュニケーションを図ることはもちろん自分の心と対話しながら問題を解決していく必要があります。